ニシン創作料理
「春告魚」と呼ばれるニシンは、江戸時代から北海道に春を呼ぶ風物詩です。ニシン漁の最盛期では北海道全土で100万トンもの水揚げがありましたが、乱獲や気候変動などの影響でほとんど捕れなくなりました。しかし、平成29年に104年ぶりの群来がみられ、ニシンの群れが少しずつ江差に訪れるようになりました。現在の江差では、まちなかの様々なお店でニシンの料理をお楽しみ頂けます。
レストラン Satomi(さと水)ニシン漬けのサラダ風
ニシン漬けを現代風にアレンジ。酢締めのニシンを麹で馴染ませ、旬な野菜と共にサラダ感覚で楽しめます。
ニシンのカルパッチョ
バルサミコと醤油のソースにチーズとフォースラディッシュを添えた和と洋の融合がクセになる味わい深い逸品。
ニシンのなめろう
酢締めのニシンに薬味のネギや生姜とお味噌で作るなめろうは、ニシンの旨味をしっかりと味わえ逸品です。
ニシンピザ
トマトとタマネギをじっくり煮込んだソースに、江差産ニシンとオリーブや枝豆をトッピングした特製ピザです。
ニシン親子丼お膳
ニシンの甘露煮と自家製の数の子を添えたニシンの親子丼と江差産の蕎麦粉を使ったお蕎麦の特製お膳です。
ニシンマリネ
お酢で締めたニシンに季節の野菜がたっぷり添えられたローリエとピンクペッパーが香る洋風な一品です。
ニシン三平汁
季節の野菜・山菜を具材にして作るニシンの三平汁。毎週水曜日の営業日の1週間前までの事前予約で提供します。また、10名様以上のご予約の場合は曜日に関わらず対応します。
ニシン漬け(写真はイメージです)
仕込み時期は10〜11月、食べられるのは12月頃から3月頃までと希少性の高い郷土料理です。食べられる時期にお店にお問い合わせください。
『松前屏風(所蔵:函館市中央図書館)』